2023年・3月以降の「授業の様子」は下記●インスタグラムに掲載します。
お楽しみください。
ぴぐもん美術教室 西村太郎
2/18・19
鳥のスクリーン
●ハリガネとビーズ
教室のベランダに鳥さんがやってきました。
いっぴつ描きの針金の、そのたどたどしい線に私はグッときました。
空に浮かんだ線にしぐさや表情がありますね。
ピカソもミロもびっくりさ!
2/11・12
桃の節句
●桃の花を描く
枝の花。つぼみができて、じわじわとぽつぽつ咲き始めます。
描いた絵を描け軸にしたいような、日本的な花ですね。
教室は桃色で綺麗でしたが、すこし昔話のようでした。
2/4・5
美大に行こう
●いろんな見方・表現
絵画は自画像も多く、静かな印象をうけました。
題材も身近なところを描くか、夢の中にふけるか。
(全体の感想で個別にはいろんな表現がありました)
それでも大きな絵にびっくりした様子でした。
1/28・29
牡蠣を剥く
●絵の質感
牡蠣、旬ですね。
殻は硬いタッチ、ゴリゴリとした線で模様を追います。
一方、身のほうはやわらかい、さらっとした線で。
濃厚な味がしそう、しょうゆでつるんといきたい、これは焼き牡蠣だな、
いい牡蠣の絵できました。
1/22・23
ロックな感性
●ギターをつくる
本物のギターの弦を使って作りました。
ロックな出来かどうかはわかりませんが、
つくったギターを弾きだすと結構さまになる子もいます。
ロックスターの要素アリだね。
ギターの裏面に「バカヤロー」と書いた子も。要素アリアリ。
1/14・15
名画をコラージュ
●アイデアノートつくり
名画をジャキジャキ切り取って、合成コラージュ。
オリジナルノートをつくりました。
カンディンスキーに手を出す猫、
ゴッホの水辺でダンスするマティス、いいノートだ!
1/7・8
ミロとクレー
●パステルと墨
私は「絵を描くことは触ること」だよと教えていますが、
今回は実物がありません。
実物がないからよくわからないけれども、
2人の絵は気持ちを触ってきます。
パステルと墨で、たくさん手を動かしてみました。
情景を感じたり、詩を思い浮かべたり、やさしく触ってくる絵も何点か。
あけましておめでとうございます。今年もよろしく。
12/24・25
版画カレンダー
●ポップってなに?
ポップな2色刷り、スチロール版画。
自分で版を作ってスタンプです。手が真っ黒。
自分で作ったカレンダー、オリジナル。
よい年を!
12/17・18
タワーマンション
●建物をつくる
人のサイズ(縮尺は1/100)を指定して、さあタワーマンションの設計。
人を滑らせてイメージしながら作ります。
ん。。住居が少ない贅沢タワーマンションができました。
12/10・11
冷蔵庫あけっぱ!
●立体と細部
まずは空っぽの冷蔵庫。
ダンボール箱が2つって感じだね。目で見て立体を体感させるところまで。
さあ、ここからが本番。
私は冷蔵庫に食べ物を徐々に詰めていきます。
やめてくれ!とギャースカいいながらも、
エビスビールの恵比寿様も、オレンジジュースのオレンジも描いてる。
へへ、いい調子だね。よし、どんどん追加じゃ。
チーズもわざとバラっと倒してと。(キャ、複雑!)
あれ、みんなの目が怒ってる。やり過ぎたかな。。
12/3・4
にわとり
●大人になったねえ
6か月前にぴぐもんに来たヒヨコ。
今日はニワトリ。大人になって、少しは描きやすいね。
日曜午後クラスで白黒ニワトリが授業中、卵を産みました。驚いた!
素敵な絵ですね。生き物のどう猛さをちゃんと描いてる。
筆に迷いがない。奥深いことをサラッとやる。
子供、恐るべし。
11/26・27
カメレオン
●毛糸の工作
西陽の教室で毛糸巻く子供たち。いい風景です。
猫でも連れてきたら完ぺきだったな。
(いや、猫は毛糸でじゃれるから授業にならないか)
カメレオンに帽子もいいね。ナイキの足も楽しい!
11/19・20
虫歯の仕組み
●歯の模型
歯医者になった気分で削りましょう!
ひどい虫歯ですねえ。神経までいってる。
プラークの黄ばみもつけてと。最後に銀を埋めましょう。
おふざけ込みの模型造りでした。
11/12・13
ホンダのバイク
●人工物を描く
今回のバイクは重かった。さあ授業!
タイヤをスケールにして。視点は変えない方がいいよ。
でもそれだけじゃない。花瓶を描いているわけじゃない。
子供はすぐ近づく。チェーンを発見する。触ってオイル臭いと騒ぐ。
ナンバープレートの数字、見えないけれど描きたい。
覗き込むから形が歪む。でも細部を描きたい。懸命にやってる。
疲れたー!投げ出したい気分にもなる。わかる。
子供は今日描いた絵の、その過程がいかに素敵なことなのかわかっていない。
いい絵を描いたってケロッとしてる。褒めてあげてください。
10/29・30
世界の仮装から
●アフリカの仮面
アフリカの伝統模様は子供たちにとってなじみやすいようです。
自分で描けるというのが大きいのかな。アフリカンプリントのイメージ。
くっきりと鮮やかで太陽の強さを感じますね。
作った後が楽しい工作でした。可愛さ爆発じゃ。
10/22・23
フクロウライト
●模様の光
100色フクロウをやって、光るといいなあと考えました。
夜のベランダ、夜中のトイレ、夜の廊下に置きましょう。
ギョッとした後に、綺麗だと思うでしょう。
フクロウは夜がとても似合います。
10月15日・16日
博物館に行こう
●動物はく製スケッチ
ここは3年ぶりですね。
時間の止まった動物たち。
長年来ている子は集中する度合いや作品の出来に成長が見れて嬉しいです。
スケッチにもってこいの場所です。屋上デッキも快晴!いい気分でした。
10月1日・2日
ざくろ
●自然の色・形
描きごたえのある果物です。食べるのだってややこしい。。
あと、色ですザクロは。力強い赤。
いろんな赤を作りましょうなんて私は言いますが、
色を使いすぎると、悩んだ赤になり、力が出てこない。色のおもしろいところ。
印象に残る絵もたくさんありました。
9月24日・25日
白い私
●自刻像
頭だけで2時間近く粘土と格闘。
目・口・鼻を作りたがるのをグッと我慢させました。
顔をパーツ(目・口・鼻など)で見るのではなくて、
立体的な地形のように見ていく課題。
お疲れ様でした。
9月17日・18日
こどもの盆栽
自然のミニチュア、盆栽。
こどもと盆栽は感覚的に遠すぎるのかな。
実のなる木にすればよかったか。。
お盆の上にベンチを作った子がいたな。自分に近づける工夫、いいね!
9月17日・18日
お寺に行こう
●月窓寺
写生日和。お寺の外では3年ぶりのお神輿、秋祭り。
「いい絵が描けますように」とみんなでお参りしてからスタート。
お寺を描くの、疲れたでしょう。
マンションのように単純な立体ではないし、
何しろ部品が多い。(昔の建物ってほんと贅沢にできてる)
雰囲気あるお寺の絵、多かったな。
通りすがりの人にも褒められてたね。でしょでしょ!
9月3日・4日
ハゼ
●川魚のにじみ
ハゼは寄り目でおもしろい。
ハクション大魔王に似てる。ハゼドンってあったな。
(古い漫画でごめんなさい)
愛嬌のある顔ですが、体は透けていて綺麗です。
模様は和柄、着物をまとったよう。
水彩のにじみは難しいね。練習、練習。
8月20日・21日/27日・28日
「夏のアトリエ・2022」
●うさぎの夏
うさぎはモデルですが、先生でもあるのです。
私をしっかり触りなさい。場所によって毛並みが違うでしょ/私をしっかり見なさい。私の茶色はもっと奥深いです/感じた印象を大事にしなさい。え、他の惑星から来たみたいだって?/がんばったねえ。いい作品じゃない!
7月23日・24日
草間のワニ
●アルミ造形
前半アルミホイルを使ってワニを作り、
後半は草間さんの水玉をシールでペタペタ。
ポップな感覚で元気が出るワニです。
うひょー!教室にワニがウジャウジャと鎮座!
7月16日・17日
大乃国とメッシ
●体の形(粘土)
大乃国さんはあんこ型の相撲取りで、
メッシさんはマッチョなサッカー選手です。
体の肉付きを観察して創作する練習。
最後、作品を集めるとなかなかの迫力でした。
土俵入りとサッカーの試合ですね。
7月9日・10日
美術館に行こう
●近代美術を見る 西洋美術館に行ってきた!
夏は美術館に逃げ込みましょう。
涼しいし、力作をのんびり見る贅沢があります。
美術館がリニューアルされてコルビジェさんの特集もありました。
絵や彫刻や美術館の空間に浸ってみた感覚、いいもんでしょ。
7月2日・3日
New Balance
●鉛筆デッサン
今回の裏テーマは「立体」です。足を入れるところ。
手では計れない「赤いシール」があったね。描く姿勢と目の位置が大事さ。
それはそれとして、
スニーカーを買ってもらうと嬉しいでしょ。絵でもその気分を大事にね。
底のゴムの形状と種類、革とナイロンの素材、ステッチの本数、足首のクッション、「N」のロゴの位置。正確にしっかり見ていこう。
私の重たい体重をしっかり支え、しかも軽くてかっこいい。神業だよね。
描き進めるとどんどんニューバランスになっていく。気分も乗ってくる。
素敵なスニーカーじゃん!
6月25日・26日
びーだま大仏
●石のキャンドル
大仏のパンチパーマをビー玉で、
粘土で大仏さまの顔の表情つくりです。
穏やかで厳しい、顔になったかな。。
6月18日・19日
透明の絵本
●レイヤーを使う
透明フィルムを使って、絵本を作りました。
フィルムをめくるごとに、絵の足し算になって話が進むのです。
言葉がないので、視覚に直接的でおもしろいです。
授業の最後に私がキャプションをつけて読み聞かせしました。
けっこう盛り上がりました。
6月11日・12日
ヒメジオンの花と根
●自然のパターン
学校の帰り道、路地の花。
名前は知らないけれど一度は見たことあると思います。
私は絶対に根を描かせたかったのです。
暗闇の中を水を求めてじりじりと進む、根。
筆もじりじりと進めていきます。
花屋の花にはない美しさ、発見できたかな。
6月4日・5日
ひよこ
●絵を描くことは触ること
孵化して12日目のひよこです。
手に乗ってくれるとうれしいです。
毛の質感もいろいろ。何より体が暖かい。たまに広げる翼の綺麗なこと。
鉛筆スケッチでおおまかな形をとらえる練習をしました。
描いてるそばから、動いて形が変わる。ふう。。
かわいいけれど、難しい課題だったかな。
にわとりになった6か月後にまた会いましょう!
5月28日・29日
動物の鉢植え
●つち粘土でつくる
陶芸教室になりました。
つち粘土は感触が気持ちいいです。
素焼きの鉢植えと動物の合体です。
乾いたら草花を植えましょう!
5月21日・22日
ロボット図鑑
●写真コラージュ
写真と文字と絵のコラージュです。
並べ方の工夫。得意、不得意がはっきり。
ロボットの家族、ロボット達の野球、ロボットが店員の喫茶店も。
ロボット2つ(2人?)で漫才。笑いを作るロボット、どっちがツッコミ?
5月14日・15日
鳥を見に行こう
●生き物スケッチ
雨上がりの空/土曜は蒸して熱帯雨林/新緑がとても綺麗/鳥さん動かないで!/アジの頭しか食べないツル/スケッチになれるといいな/ベンチで水彩/今日は何といってもこの緑色じゃない?/出口で大道芸
5月7日・8日
溺れるエビ
●空想を描く
伊勢えびとオマールエビ。まずよく見て触って観察します。
エビは部品が結構あるんですね。複雑です。
自分で見つけた形や色が素直に出ていて、いい絵が多かったと思います。
こんなふうに絵を楽しみたいと少し嫉妬しました。
4月23日・24日
自作色紙
●和紙の鯉のぼり
和紙の色紙を自分で作ります。
青空にみんなの和紙を乾かして、これだけでも作品のよう。
鯉でなくても、泳がせたい魚を空にゆらゆらと。
4月16日・17日
魚のクッション
●うろこパッチワーク
クッションが大漁です。
手順の多い工作でしたが頑張りましたねえ。
着なくなった帯や着物のハギレも喜んでるでしょう。
そう、「ぴぐもん」はクタクタになるまでやるのです。覚悟!
4月9日・10日
空とにんじん
●風景をつくる
使うのは3原色と白だけ。
パレットの使い方(色の動かし方)や筆の動かし方、触ることの大事さ。
水彩の基本が詰まった授業でした。ちょっと詰めすぎたかな。
空は心模様。いろんな空があるもんだ。
4月2日・3日
100色ふくろう
●水彩カラーチャート
2022年度はふくろうでスタート!
楽しい週末と作品の充実を目指して一緒に頑張りましょう!
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
新入生もどうぞよろしく!
ぴぐもん美術教室・吉祥寺
tel 090-8432-5078
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